祈ろう、
 岩手で。

平成の世を送るための平和の祈りプロジェクト
東日本大震災慰霊祭 4.30 in 岩手県山田町
主催:NPO法人 世界平和の祈り

あなたは“平和”について、
日常、考えることがありますか?

【2019年1月6日】東北で平和の祈り
人は誕生の時に元気で生まれて来て欲しいと祈られ、亡くなった時には感謝の祈りを捧げられ、お別れをします。「人は祈りで始まり、祈りで終わります」
2019年4月30日、平成最後の日に、平成最大の災害地で平和を祈りましょう。

平和の祈りをする前に、「平和とは何でしょう!?子どもに平和とはなにって聞かれると、なんと答えますか!?」と質問をしてみたいと思います。

「平和とは何か」を日本語字典で調べると、社会状況が戦争や内乱が無く乱れていない状態と書かれています。平和とは、戦争や紛争や内乱がなく、世の中が穏やかな状態にあることを表現しています。
また、心配やもめごとがなく、心が穏やかなこと。また、そのさまとあります。

日本は1945(昭和20)年8月15日に終戦を迎えています。その後の日本は“平和な国”です。
戦争も紛争も内乱もないのですから、全国民、全員が平和なのです。

でも、平和と感じる、平和と心から思っている人が少ないように思います。
子どもたちはいじめや虐待で苦しみ、若者は低所得や職業難で苦しみ、大人は健康や年金、老後問題で苦しみ、その結果、年間3万人以上が自殺して自らの命を絶ちます。

平和は、心のとらえ方です。
苦しいから不幸と考えるのではなく、苦しい中にも幸せや楽しみがあります
さびしいから不幸と考えるのではなく、さびしい中にも幸せや楽しみがあります
辛いから不幸と考えるのではなく、辛い中にも幸せや楽しみがあります。
心から幸せと感じられる人は幸せです。

苦しい、さびしい、辛いという気持ちになるのは突発的に家族や愛する人と別れた時です。
災害や事故で家族や愛する人と別れた時、その気持ちは言葉では表現できないものです。

平成で一番死者や行方不明が多かった災害は、東日本大震災です。辛く、さびしく、苦しい7年間だったと思います。だから、平成最後の日には自ら東北に行き、みんなの手でお詫び文を海に流して祈りましょう。心を込めてお詫びして、心を込めて平和に感謝して祈りましょう。

水に溶ける紙には亀を書きます。
亀は海の神さまの使いと言われています。日本昔話の浦島太郎でも出てくるように亀を助けることで海の神さまから福徳を頂き、幸せなことが起るといわれていますので、東北のお詫び文には亀を書き、亀の絵の枠中にお詫び文や故人の名前も書いてくださっても結構です。お詫び文にお花も添えて流してくださることを切に願います。

※村中愛 氏 メッセージより抜粋

メッセージの続きはこちら

今、ひとつの時代が
終わろうとしています。
今、新しい時代が
始まろうとしています。
時の終わり と 時の始まり

30年続いた“平成”という世は、あなたにとってどういう時代でしたか?
あなたにとって、どういうイメージがある時でしたか?

平和だった、幸せだった、豊かさを知った、青春を謳歌した、など
そういう声がインターネット上に、多く書き込まれています。
戦いや争いのなかった時代は、近代日本にとっても大きな歴史となるでしょう。

しかし、その一方で、地震や大雨による氾濫、火山噴火などの
歴史的な大きな災害に見舞われた世でもありました。
多くの悲しみ、多くの痛みを負うことで、
日本だけでなく、世界が人と人との絆やつながりを見直す機会を与えられました。

雲仙普賢岳火砕流
北海道釧路沖・南西沖・東方沖地震
三陸はるか沖地震
兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)
三宅島噴火
鳥取県西部地震
芸予地震
十勝沖地震
新潟県中越・中越沖地震
福岡県西方沖地震
能登半島地震
茨城県沖地震
岩手・宮城内陸・岩手県沿岸北部地震
駿河湾地震
新燃岳噴火
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
長野県北部地震(栄村大震災)
福島県浜通り地震
広島市土砂災害
御嶽山噴火
熊本地震
大阪府北部地震
西日本豪雨
台風及び前線による大雨・暴風、全国各地の猛暑や豪雪
北海道胆振東部地震

これらは、30年間で日本国内で起こった災害の、代表的な一部です。

今、平成というひとつの時代が終わろうとしています。

その平成最後を迎える4月30日に、平成最大の被災地の場所から
日本全国の鎮魂と慰霊のために 平和の祈り を行いたいと思います。
そして、平成という時代を送り、新しい時代へ復興が進む場所から
希望を新たに、手を取り合って、共に歩んでいきましょう。

NPO法人 世界平和の祈り
理事長 小川雅弘 あいさつ

2016年から世界平和の実現を日本から発信することを目標に開催を続けている『世界144,000人の平和の祈り』という活動も、2019年で4年目を迎えました。
2018年には、神奈川県横浜市にある横浜国際平和会議場・パシフィコ横浜にて<一万人の集い>を開催させていただき、日本中の多くの皆さんにご参加いただき、また、世界平和への意識を合わせるために行って、世界中からご協力を集めている「祈願木」や「お詫び文」や「写経帳」についても、毎年、延べ一万件以上のご協力と『祈り合わせ』をしていただいております。
毎年、本当にありがとうございます。
その結果、2018年12月には、これまで任意の団体だった実行委員会も『NPO法人世界平和の祈り」として組織化でき、また信頼を厚く活動が行えます。
ひとえに皆様のご支援とご協力の賜物だと、この場を借りて、深く感謝しております。

さて、間もなく、平成というひとつの時代を終えます。
この度、東日本大震災の慰霊祭を、NPO法人世界平和の祈りで開催を行います。
前述されている理事の村中愛のメッセージにも書かれております通り、多くの皆様に、現地でのご参加、地元での祈り合わせをお願いしたいと存じます。

私たち一般市民が、時間も場所も選ばずどんな人でもできること、それは “祈り” です。
そのために、今回、全国・全世界の皆様と、心と意識をひとつに合わせて、これまでの世、これからの世のことを想い、祈りを捧げたいと存じます。

また今回の慰霊祭に向けて、祈りの意識を集める『特別なお詫び文』も作成中です。
合わせて、『お詫び文』の記入も、よろしくお願い致します。

最後になりますが、『平和とは何か?』を2019年から改めて問い続け、『祈り』続けていくことを、遂行して参ります。
心をこめてお詫びして、心を込めて平和に感謝しましょう!
皆様のご参画を、心からお待ちしております。

2019年1月吉日 NPO法人 世界平和の祈り 理事長 小川雅弘

東日本大震災の慰霊と
平安を祈り合わせ
参加の方法

1)お住まいの地域(地元)での参加

4月30日(祝)15:00から、およそ5分間、祈り合わせを行います。
『世界144,000人の平和の祈り
東日本大震災慰霊のための 同時刻の祈り合わせ』

世界144,000人の平和の祈りの言葉をご唱和の上、世界が平和であることに意識を合わせて、お祈りください。

お詫び文のご協力をお願い申し上げます。
お詫び文のお申し込み・書き方についてはこちら

2)現地(岩手県山田町)での参加
(参加費無料)

13:30
岩手県山田町 魚市場 へ集合

到着された方から、窓口にて受付を行ってください。
14:00
慰霊祭の開催
15:00
世界144,000人の平和の祈り・東日本大震災慰霊の祈り合わせ
15:15
お詫び文(水溶紙)を海上にて流す(代表者のみ)
15:30
解散
  • 原則、現地集合・現地解散となっております。
  • 参加料は無料で、一切、必要はございません。
  • 参加ご希望の方は、開催事務局まで、事前に参加希望の旨をお申し出ください。

お詫び文・参加のお申込みはこちら

わだつみの清め<お詫び文>について

世界144,000人の平和の祈り では、毎年、高知県室戸市沖合で
高知県漁業協同組合の協力を得て“お詫び文” の水流しを行っております。

今回、4月30日(祝)の東日本大震災慰霊祭では、岩手県山田町の皆様のご協力を得て
特別な“お詫び文” の水流しを行います。

毎年、“お詫び文” を色々な世代の方々から集め、心や気持ちに掛かるものを水に流しておりますが、その数も
2016年の開催時、最終約2,600枚(開催当日に増えた枚数も含む)
2017年の開催時、最終約4,060枚
2018年の開催時、最終約4,597枚
という3年間で延べ1万枚を超えており、多くの方々からのお詫びを、水に流すお手伝いとサポートをさせていただくことができました。
引き続き、2019年も世界中の皆様からのお詫びを集めて参ります。

水(わだつみ)と祈りについて

戦争、そして大きな犠牲と傷跡を残し、世界を狂わす自然災害…
この世界、この地球が、これからもずっと平和で穏やかで在り続けるために。
そのために、まず自分たちの心が穏やかになるのが大切なのではないでしょうか?
「水」はあらゆるものを清め、美しく保ち、心身共に朗らかにしてくれるものです。
これまでの人生の中で、日常生活の中で、あなたが経験した様々な心の中に残っている物事、心に詰まっている想い、印象に残っている出来事をどんなことでもお詫び文の紙(水溶紙)に書いて、そこにすべてを書き綴ることで、それらを手放し、最終的に水に流すことで、真に心の平和と穏やかさを保つことができます。
この機会にもう一度、自分を見つめ直し、心の中にあること、思い出を省みて、言葉や文字にすることで、心の中や気持ちや感情を平穏無事に過ごしてみませんか?
ささいなこと、どんなことでもいいので、書いて、手放して、水に流していきましょう。

お詫び文の「水溶紙」について

  • お詫び文に使用している紙は、日本製紙パプリア株式会社の「水溶紙」を採用しています。 そのため、繊維が非常に離れやすく作られており、水に入れると瞬時に溶けていきます。
  • 木材パルプという天然素材でできているため、環境に対して悪い影響はありません。
    冷水・温水に速やかに分解し、海水にも分解するため、環境にやさしく還る専用紙です。
    紙灯籠にも使われており、日本の灯籠流しでも各地で使用されているものです。
  • お詫び文は、このように専用の「水溶紙」を使っておりますので、個人で用紙を作成したりはせずに、必要な枚数をお申し出ください。
    お詫び文の専用用紙を、お送りいたします。

お詫び文の書き方

  • ①お詫び文を郵送にてお送りしますので、専用フォームよりお申し込みください。

    お詫び文の
    お申込みはこちら

  • ②記入していただいた住所へ、お詫び文の用紙が届きます。

    亀の甲羅の中に、他国と文化の違いから争いや紛争・摩擦・宗教間との争い・人間関係・友人関係などのお詫びをお書きください。

    (例)
    今も世界で宗教や文化のちがいで争いがおこり、たくさんの子どもたちがおびえて泣いています。
    大人として本当に申し訳なく思います。

  • ③お詫びが書けましたら、亀の甲羅と同じ六角形に折って仕上げてください。
    ※六角形に折った状態でお手元に届きます。

    《なぜ六角形に折る必要があるの?》
    六角形は秘密の角があり雪の結晶、水晶の平面・昆虫の複眼・亀の甲羅など自然界の生物にも見ることができますし、力学的構造で最も安定した力を持っているために、国道の道路標識や新幹線、飛行機の構造体にも使用されています。
    また、長寿や健康、幸福を招くなど、古来より縁起のいい形でもあります。
    以上の理由から、六角形に折ってお詫び文を仕上げることが望ましいと考え、折り方を指定させていただいております。

  • ④六角形に折ったお詫び文は、両手で挟んで祈りを捧げてから、下記住所へ
    ご返送ください。

    世界144,000 人の平和の祈り実行委員会「お詫び文」係
    〒780-0822 高知県高知市はりまや町1-7-7 川村ビル3階
    (株)クリーク内

    ※返信用封筒と切手は、ご負担でお願いいたします。

  • ⑤お詫び文は、代表者・小川雅弘が責任を持って4月30 日 鎮魂と希望の鐘の
    目の前にあります海へ流します。

たくさんの人がお詫び文を書き、たくさんの人の手で六角形の紙を折り、たくさんの人が同じ場所で祈ることでたくさんの人の魂が癒されます。

2001 年9 月11 日 同時多発テロがアメリカ合衆国で起こりました。
2011 年3 月11 日 東日本を中心に地震が起こり、平成年号中での最大の地震が日本に起きました。
2021 年6 月11 日 世界を揺るがす事件が起きる可能性があります。

いかなる災害も人口災害も止まる、止める思いで、みんなが1 つになって祈りましょう。
思いを1 つにするためには大勢の人数が必要です。
人数は力です。
平和を祈る力が必要です。

どうぞ皆様ご協力ください。

お詫び文・参加のお申込みはこちら

NPO法人 世界平和の祈り

私たちは「祈り」によって、人類の意識を変革することで、
これからの時代に世界が平和で豊かな新しい地球社会を創造し
100年後、1000年後に希望ある地球を渡していくことを目指しています。

46億年前の地球誕生から現代に至るまでの地球の歩みの中で、最後に登場した人類が、母なる地球に環境破壊という深刻な危害を加えている。

また、人類自身もその長い歴史の中で、国家や地域、さらに宗教間等での数限りない戦いを繰り返し、今なお争い続けている。

これまでの数えきれない悲惨な戦争の歴史の中で、世界で唯一の核被爆国の日本、戦争放棄をうたう憲法第9条を持つ日本。この日本国民のひとり一人が「お詫びと感謝」に目覚め、世界平和のために力を合わせて、行動を開始しましょう。この行動が、地球の守り手として、日本から世界に平和を投げかけ、実現していくための礎となるのです。

世界中から集まった144,000人の人々は、決して選ばれし人たちではありません。愛のエネルギーを地球や人に送りたい人、平和な社会を子供たちの未来につなげたい人、地球環境を積極的に守りたい人などの集合体です。その意識に共感し、目覚めた144,000人の人たちが世界平和に向けて活動し始めれば、地球の未来は変わっていくのです。子供たちに、100年後、1000年後の希望ある地球を残すことができます。

この希望ある未来の実現を信じ、同じ思いを持った私たちひとり一人が、今、平和への想いに目覚め、ひとり一人がその主役となって平和の発信をしていきましょう。
新たな地球の未来が始まっていきます。

『世界144,000人の平和の祈り』の活動を詳しくお知りになりたい方は
オフィシャルサイトをご覧ください。

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